第3回目黒区議会定例会報告
平成21年9月4日開会の第3回目黒区議会定例会において、自民党区議団を代表し一般質問を行いました。質議及び区長の答弁を抜粋し、以下にご報告させて頂きます。

地球温暖化対策の推進について

今年度、太陽光発電設備など、住宅用新エネルギーや省エネルギー機器の設置に対する助成が行われているが、太陽光発電には多くの応募があり、今回、増額補正予算が組まれているが、抽選に外れた区民は、国や都の助成が受けられても、地方自治体の助成が受けられないことになる。地球温暖化問題に積極的に取り組もうとしている区民を支援するためにも、設置するすべての区民に助成すべきではないかと思うが、区としての考えを問う。
区長/区としても、地球温暖化問題に積極的に取り組もうとしている区民を出来る限り支援するため、今議会に増額補正予算を提出したところです。昨年策定した目黒区地球温暖化防止施策の目標達成に向け、今後とも財政状況を踏まえつつ、設置を希望する区民の動向を見極め適切に判断していきます。

リサイクル事業について

区は今年度から、古紙の集団回収一元化の事業を開始しようとしているが、実施に当たっては、区民への十分な周知が必要である。具体的な周知方法について問う。また、行政回収をなくした場合、古紙の取り残し等いろいろな問題がでてくるが、区として、どのような対応を考えているのか。
区長/周知については、現在、対象となる町会・自治会の方々との打ち合わせを重ね、区と町会が役割分担しながら町会掲示板へのポスター貼付や対象地域におけるビラの全戸配布、各集積所の看板の表示を改めるなど、きめ細やかな周知を図っております。
一元化に伴う諸問題については、引き続き町会や自治会などと連携して、正しい排出方法のPRを行うとともに、古紙の抜き取りを防止するためのパトロール強化や、回収事業者への指導・育成を行いたいと考えています。

新型インフルエンザは弱毒性とはいえ、夏場においても発生が続き、感染力は強い。秋から冬に向けての大流行とともに、ウイルスの変異も懸念される。目黒区の医療体制や社会機能を維持するための対策を考えているか。
区長/集団感染の早期把握と保健指導による感染拡大予防対策を徹底し、個人で出来る予防についても様々な媒体を利用し繰り返し普及啓発を行いたいと考えています。また、入院病床の確保についても各医療機関と緊密に連携を図り、医療体制の拡充に努め、ワクチンについても政府の対処方針等を踏まえ、適切な対応に努めたいと考えています。

目黒区耐震改修促進計画(平成20年3月策定)で、平成27年までに住宅や特定建築物の耐震化率を90%に、防災上重要な区有建築物の耐震化率を100%にすることを目標としていることは、区民生活の安全・安心を確保する重要施策であると思う。そこで以下の点について問う。
(1)民間建築物の耐震化の進捗はどのような状況か。
(2)進捗状況を踏まえて、耐震化率を向上させるための今後の取り組みをどのように行っていくのか。

区長/(1)耐震診断実施後、耐震改修まで行う割合は約2割であり、目標に対して順調に進んでいるとは言えない状況です。
(2)今年度は、昭和34年以前の木造住宅を対象とした除去費用の一部助成を開始し、分譲マンションの耐震改修助成額の上限を150万から1,500万に引き上げ、更に緊急輸送道路沿道建築物や特定建築物に対する助成制度を新設しました。安全で安心なまちづくりという視点に立ち、効果的に耐震が進むよう施策を検討するとともに、あらゆる機会をとらえて制度の普及啓発を図るなど、耐震化を推進していきたいと考えています。

一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が増えている。高齢者が安全・安心に地域で暮らしていくためには、孤立防止、認知症対策、虐待防止などの課題に対して地域における支え合いの仕組みづくりに総合的に取り組む必要があると思うが、今後の取り組みはどうか。
区長/地域社会における共助の機能を高める事業として、高齢者見守り事業、ふれあいサポーターの仕組みづくり、ふれあいいきいきサロン事業などを展開していきます。更に、来年1月に立ち上げ予定の高齢者見守りネットワークを活用し、認知症対策や高齢者虐待防止などの様々な課題の解決に取り組んでいきたいと考えています。

▼過去の区議会委員会報告はこちらからご覧ください。